あの時、よつ葉は?

シリーズNo.6 地域とともに

よつ葉50年の歴史の中で、日本でも世界でもいろんな出来事や事件がありました。そうした出来事に対して、よつ葉はこれまでどのように向き合ってきたのか。このシリーズでは、そのいくつかを取り上げて振り返ってみます。
思い出話ではなく、よつ葉の活動と考えの礎になっていることを。そして未来の指針としていくために。

地域の中で育まれ、助けあいながら過ごしてきたなかで

 東日本大震災のあと、びわ湖周辺に住むお母ちゃんたちで何かできないだろうか…としゃべっていました。福島の子どもたちをよんで保養キャンプがやれないか、顔と顔を合わせて安全な食べものを交換できるマーケットがやれないか。想いが満ちて一気に「びわこ1・2・3キャンプ」「オーガニックマーケット&つながるマーケットしが」を始めることに。
 「びわこ1・2・3キャンプ」は春・夏・冬の小学校の長期休みの間、子どもたちにびわ湖周辺に来てもらって共同生活を送り、身体にたまった放射能を排出するというもの。毎回40人の子ども受け入れと、それを支えるスタッフの大家族です。安全な食事はもちろん、身体と五感すべてを使って自然を満喫!元気になって福島へ戻っていく子どもたち、コロナ渦になるまで10年間続けることができ、地域の皆さんの並々ならぬご協力をいただきました。
 毎月第三日曜日に大津市三井寺の境内で開催している「オーガニックマーケット」は15年目を迎えました。出店者さんとゆっくりしゃべれて、自然の風と光が織りなす豊かな場所となっています。野外寺子屋のステージではライブやその時々の社会問題・関心事などを話したり、講師の方に来ていただいて解説していただくこともあります。平和を望むふつうの人たちが世界情勢を案じ日本社会の行く末を案じ、足元の暮らしに何かしらの指針を持とうとしています。暮らしに根付いた学びの場です。
 私たちよつ葉はまるっと地域の中で育まれ、助けあいながら過ごしてきました。人と人って関わって初めていろんなことができるんやなぁって思うています。これからも子どもたちの未来が少しでも明るいものとなるように皆さんと共に歩んでいきたいです。

(京滋産直センター 村上 美和子)


オーガニックマーケット

オーガニックマーケット




琵琶湖での保養キャンプ

琵琶湖での保養キャンプ




おすすめ商品:食塩・かんすい不使用の米麺「おこめのめん(白めん)」と有機玄米使用「おこめのめん(玄米)」

おすすめ商品:食塩・かんすい不使用の米麺「おこめのめん(白めん)」と有機玄米使用「おこめのめん(玄米)」
滋賀県高島市にある「おこめ食堂なごみ」さんの米粉麺(白米&玄米)は、地元で無農薬栽培したお米を使っています。のびにくいのでびわこ1・2・3キャンプでもよく使いました。オーガニックマーケットではこの麺を使った担々麺が好評です。