託されたバトン ともに未来へ
関西よつ葉連絡会は誕生から今年で50年を迎えます。北摂で産声を上げ、命の再生産に必要不可欠な食べものを通して、社会をより良く変えようという小さな動きが、半世紀を経て全国各地の心ある生産者と関西一円の40000世帯をつなげるまでになりました。
とはいえ、いまだに組織として弱小―車は古いわ、制服は揃ってないわ…など、会員の皆さんのご期待に添えなかったり迷惑をお掛けしたりすることも多々あります。それでも自信を持って言えることがひとつ。よつ葉は一貫して、さまざまな問題に対する取り組みを、モノを売らんがための宣伝材料としてではなく、少しずつであっても根本的に変えていくために、実直に続けてきたことです。農薬、添加物、環境汚染、原発、戦争、貧困…。誇張したり美しく飾ったりしてイメージを作り上げるよりも、活動そのものの実態を大切にしてきました。それが私たちの先達―生産者と会員の皆さんも含む―が築き上げた、よつ葉の良さだと思っています。
そしてバトンは託されました。これからの社会がどう変わっていくのか?それは私たちに委ねられています。現在の食を取り巻く状況と、社会全体の状況を考えたときに、きちんとしたモノ作りに取り組む人たち、それを選び支えてくれる人たち、そしてその両者をつなぐ人たちが集うよつ葉が、未来を紡ぐ希望のひとつでありたい。“人”を中心に置いた活動によって築かれた、このつながりこそが、私たちの力の源泉です。
次の50年に向け、皆さん今年もよろしくお願いします!
(関西よつ葉連絡会 事務局 松原竜生)







