11月25日（土）に脱原発政策実現全国ネットワーク関西･福井ブロック主催の「再処理止めよう!!　関西集会」に参加してきました。

集会は反対運動が盛りあがり、中止となったドイツ･ヴァッカースドルフの核燃料再処理工場建設についての『核分裂過程』という映画を観ました。この反対運動では州政府の放水銃に催涙ガス、容赦ない弾圧にも屈することなく、展開しました。

上映後は元原子力資料情報室の澤井正子さんの「脱原発･ドイツの歩みと再処理･日本の現状」と題した講演がありました。また講演会の後には意見交換をする場もありました。ドイツは核廃棄物の処分先がないことが、原発を止める理由となったこと、そのことを参考に、中間貯蔵施設の立地の予定が立たない福井県の現状と重ね、処分場がないことを理由に止めることができると反対の声を継続してあげていくことで一致しました。

12/3(日）にも「とめよう！　原発依存社会への暴走　1万人集会」が大阪であります。皆さんの参加をよろしくお願いします。