「私たちは二度と戦争をしたくない！平和でこそ文化は香り立つ！祝園全国集会」に参加しました。
「「祝園 Peace Pieceフェス」で歌う川口真由美さん
10月19（日）に「私たちは二度と戦争をしたくない！平和でこそ文化は香り立つ！祝園全国集会」がありました。
全国から2700人ものひとが集まりました。
防衛省は京都府と奈良県の県境近くの自衛隊祝園分屯地に大型弾薬庫14棟を増設を発表し、
弾薬の内容など、充分な住民説明をしないまま、8月18日に工事に踏み切りました。
政府は軍備が戦争の抑止力なると言って、全国で進めていますが、
戦時には弾薬庫のような軍事施設がまず狙われるということは過去を振り返っても明らかです。
当日は2部構成にし、「祝園 Peace Pieceフェス」と題し、数々のミュージシャンのLive、沖縄エイサーの演舞もありました。
第2部の「祝園・全国リレートーク」では軍拡が拡がりつつある全国からリレートークをしました。
主催の「ほうそのねっと」は全国で連携を図り、ネットワークを展開しています。
沖縄からは遺骨発掘の活動をしている具志堅隆松さんが締めくくりにスピーチをしました。
軍備もわたしたちの税金で賄われている。
現在の軍拡の動きに反対する権利があり、
自衛隊員の人権も同様に守らなければならないと発言しました。
沖縄・南西諸島の軍備に自衛隊員からも疑問の声が上がり始めていると聞きます。
なかなか報道されることのない各地の現状と活動を知ることができたことは非常によかったです。
今後も各地の状況に注目していきたいと思います。
スピーチする具志堅隆松さん
趣向を凝らした「ミサイル問題を考える奈良の会」