よつばの学校「みんな微生物と共に生きている」を開催しました。
1/18(土)によつばの学校「みんな微生物と共に生きている」を開催しました。
講師は農学博士で「母なる地球を守ろう研究所」の長谷川浩さんです。
野菜を育てる土壌にも人間が健康を維持するにも微生物の働きは重要です。
腸内細菌はなんと100兆個! お話は腸の働きの話から食文化にまで及びました。
近代のお百姓さんの体力も発酵を重視してきた日本の食文化の影響が大きいそうで、
白米が食べられるようになったのも戦後から。
それ以前は麦・芋を混ぜて食べ、食物繊維をよく摂っていたことが、
要因になっているというお話でした。
どのような食がより多くの食物繊維が摂取できるか? 食べ方の話まで教えていただきました。
参加者は健康志向が強いからか多くの質問が寄せられ、いい学習会になりました。