よつばの学校「醸造の要! こうじの力と小池糀店の味噌づくり」を開催しました
6月15日(土)によつばの学校第2回「醸造の要! こうじの力と小池糀店の味噌づくり」を開催しました。
長野県木曾に伝わる糀の歴史や地域の活動、
味噌の製造工程、歴史、小池糀店こだわりの味噌玉製法などについてのお話がありました。
味噌玉製法とは高麗から伝わったもので、大豆の球をぶら下げておくことで、糀菌だけでなく空気中の菌も取り込む製法です。
味噌や酒などの醸造には強い糀が欠かせません。小池糀店の糀は手間をかけて製造しており、製造過程を通して市販品との違いも知ることができました。
糀と味噌玉の両方を使うことで、より複雑な味と風味が得られるそうです。
ご自身で味噌をつくっている参加者も多く、味噌づくりのコツなど、質問が殺到しました。
味噌と甘酒の試食もさせていただき、唐沢さん独特の笑いに包まれながら、糀の力、味の深さを感じることもできました。
小池糀店の唐沢さん