シンポジウム「関西令和の百姓一揆と食の未来」を開催しました。
7月12日(土)に「令和の百姓一揆」の代表の菅野芳秀さん、近畿大学教授の池上甲一さんなどを招いて、シンポジウム「令和の百姓一揆と食の未来」を開催しました。
「令和の百姓一揆」は今年3月に昨年の米騒動を受けて、米農家が減っていっている現状とそのことによって起こる食の危機を政府に訴えるのはもちろんのこと、
消費者とも共有することを目的として、行われました。
東京には4500人の人が集まり、同じ日程で全国的に集会が繰り広げられました。
今回のシンポジウム「令和の百姓一揆と食の未来」では菅野さんは農家の現状や「令和の百姓一揆」の目的などについて、お話しました。
池上さんからは米騒動の価格高騰によって価格に収れんすることによって、分断を生むと指摘します。
そういった分断ではなく、消費自治体と生産自治体との連携、今後は自らが生産する消費者となる必要性を説きました。
シンポジウム後は京都駅前で街頭宣伝を行いました。
このシンポジウムを受けて、今後もこの関西でできることを探っていきたいと思います。