研修部会「能登のお話しと魚のさばき方交流会」を開催しました
タカショク 中尾さんのお話
9月7日(土)によつ葉の生産者タカショクの中尾さんに来ていただき、よつ葉の職員を対象にタカショクさんの日常業務や仕入れ先などの生産者のお話しとさばき方教室を開催しました。
タカショクといえば、「金沢のおまかせ鮮魚ボックス」。手書きのお手紙が好評です。
タカショクは石川県金沢市にあります。元日の能登半島地震で被災した生産者の状況や能登の伝統的な調味料、いしり(魚醤)のお話しがありました。いしり生産者タマタニさんのつくるいしりはサバやアジを用いますが、富山湾川のカネイシさんのいしりはイカを使用するそうで、カネイシさんのいしりの方が味にパンチがあり、イタリアンなどにも用いられるということで、使分けるのをお勧めしていました。
お話の後はアジとニギスをみんなで捌きました。ニギスは北陸周辺に泳ぐ魚で、この日は金沢でよく食される団子汁にして、参加者で楽しみました。
報道ではなかなか知ることのできない被災地の状況を知るいい機会にもなりました。「皆さんの応援の恩返しができるようにがんばっていきたい。ぜひ、支援とかでなくても皆さんに訪れてほしい」と仰っていたのが印象的でした。
よつ葉では今後も継続的に支援活動に協力していきたいと考えています。今後も情報発信を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。
みんなで中尾さんを囲んで捌き方講習
最後にみんなで集合写真