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よつ葉ホームデリバリー

2024年第138便₋2

よつ葉のあかうしスタート‼ 
「よつ葉のあかうし」美味しいよ‼
 

4月からライフのカタログで「よつ葉のあかうし」を始めました。
 
能勢農場・春日牧場で飼育されたあかうしを商品にしています。まだまだ頭数が少なく限定商品にはなりますが、これまでに4回載りましてたくさんのご注文を頂いてます。
 
これまではF1(ホルスタインの雌と黒毛和種の雄をかけ合わせた牛・交雑種)を農場の方から仕入れていますが、近年小規模な酪農家がコロナ・戦争等で飼料が高騰し経営が大変になって継続できなくなると、大規模な酪農家が牛舎も牛も丸ごと全部買い取って、当の酪農家は労働者として雇われることがあるようです。買収した大規模な酪農家はどうするかというと、食品加工会社などと組んで、市場には出すことなく直接その会社にF1の仔牛を渡します。そうなると市場にはF1の仔牛が出ずに、買いたくても購入できない状況が出てきます。そうならないために先のことを考え、よつ葉がめざす畜産ビジョンにあったあかうしを導入しました。
 
あかうしの枝肉重量は400kg前後で元々農耕作業用という役割もあったので後ろ足(モモ)がしっかりしてます。脱骨して、真空するときにお肉を触りますが、良質な脂なので手の温度で溶けていきます。そこはやはり和牛の牛だなぁーと思います。よつ葉のあかうしは赤身の多いお肉なので、脂もしつこくなく噛んでいくうちにお肉本来の味が出てきます。
 
一気に焼くとぱさぱさになりがちの赤身肉ですが弱火でゆっくり焼いていくと、とても美味しくなります。まだまだF1との併売企画になるかと思いますが、これから「よつ葉のあかうし」をよろしくお願いいたします。

(能勢食肉センター 井上高嘉) 

 

 

 

新商品開発と取り組み

 

新体制になって1年が経ちました。この1年の間いろいろなことがあり苦労もしましたが、商品値上げも順調に進み売上的にも順調に来ています。企画の方も特価を3点ほど打てるようになり、商品アイテムも14アイテムから16アイテムまで広げることが出来ました。
 
そこで今後の企画を考える中で、どのようにハム工場を担っていくか、どのような取り組みをしたら良いか将来性を問われるなかで、みんなで新商品を作ろう!、出来るか出来ないかわからないけどとりあえず意見を出し合い作ってみよう、とスタッフとパートさんを含め議論しています。
 
ウインナーやハムは、朝食・お弁当・昼食ではよく食べられているようですが、夕食と言うとメインにはならないしサブ的だと思います。なので、メインは無理でも夜食に食べてみたい、パンチの効いた夏に食べたいウインナーを作ろうと、今ある香辛料を使って配分を考え試食し感想を言い合う。それを毎週取り組んでいます。
 
そうするうちに、これではだめだ! なんか物足りない! 何かが違うぞ! と言い合いながら商品開発の難しさ、厳しさをまともに感じました。そんなときについに完成しました。まだ名前は未定ですが1アイテム出来ました。それをひこばえの新商品会議に出したところOK!(スポットなら)(・・)それをスタッフに伝えるとやったかいがありましたね! と笑顔に( ´∀` )
 
まだまだ未熟なところもありますが今後も継続し、また他社の工場も見学し、いろいろな知識を習得し皆様においしいと言われる商品を開発していきます。またこんなウインナー、ハムできないのかという意見がありましたらどんどん聞かせて欲しいです。これからもハム工場を宜しくお願い致します。

(能勢の里から ハム工場 東山 英伸)