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よつ葉ホームデリバリー

2024年第142便₋3

第16期株主総会

 

 
4月12日土曜日。雲ひとつない快晴の中、北近畿産直センター株主総会を開催させていただきました。遠くから沢山の株主の皆様にお集まりいただき、そして全ての議案に対し承認していただきましたことを合わせて心よりお礼申し上げます。
 
 早いもので、京都府南丹市日吉町から綾部市にセンター事務所を移転して8年目になり、法人登記してから社名が「日吉産直センター」だった8年間をあわせると16年が経ちまして、今期の株主総会が16期目ということになります。
 
 綾部市に移動にしてきて1,2年目は、毎日の業務に必死で、昨日と同じ今日が永遠と繰り返されているような感覚で仕事をしていた時期で、その頃は憧れや理想に疲れてしまい、どうやってもなるようにしかならない現実に立たされ、日吉産直時代の役員の方々がどんどん退任していく中、唯一16年間ずっと取締役役員として支え続けていただいたのが、元西京都オーガニックサークル代表の木藤田恒夫氏でありました。
 
 その木藤田氏が今期をもって取締役役員を退任されます。これまで何度も、何年も留任のお願いをして快く引き受けてくださっていたのですが、さすがの私も今回の退任要望は受け入れさせていただくことにしました。とても心強い存在でしたので、本音を言うと死ぬまで北近畿産直センターの役員をやり続けて欲しかったのですが。
 
 今世の中は、世界規模ですさまじい勢いで色々な変化が起きています。気候変動なんかもその一つですが、私は常に最終的にはなるようにしかならないと思っていて、明日が来れば良し、その明日が少しでも皆で笑って過ごせればなお良し、最終的には生きてさえいればいいのではと思うようにしています。
 
 木藤田氏からいただいた、これまでのたくさんのアドバイスをしっかり胸に刻み、これからどんな世の中になろうとも、北近畿産直センターを1日でも長く存続させていきたいと思います。後任役員に川西産直センター武井雅和氏が引き継いでいただけることになり、今後とも末永く宜しくお願いしたいと思います。
 
 木藤田さん。16年間、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 

・・・あとがき・・・


 
この文章を読んでいただいた皆様へ。
 
これを読んであたかも木藤田氏が亡くなられたと勘違いされる方はいないと思いますが、念のため言わせてもらいますと、とても元気に過ごされています。元気が有り余って株主総会終了後に、綾部からご自宅のある京都市までロードバイクで帰っていかれました。

(北近畿産直センター吉田 幸司)

 
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能勢農場から

 

「農場まつり」

今までありがとうございました。

 

 


 
毎年夏の恒例となっていた「能勢農場祭り」ですが今年の開催を断念しました。毎年会場として借りていた場所を地主の方が別の用途として使用したいというのが大きな理由です。夏の恒例行事として楽しみにされていた方もたくさんおられるとは思います。長年続けてきた祭りだったので能勢町内でどこか場所を変えてできないかと検討をしてみたのですが、残念ながら場所が見つからず開催できなくなりました。大変申し訳ありません。
 
 能勢農場が祭りを始めたのは40年程前だったと聞いています。当初は地元の方との交流や普段お世話になっている方々へのお礼の意味を込めて始めるようになり、その数年後にはよつ葉の会員にも参加してもらえるようになりました。始めた当初に比べ参加者も多くなり、近年はよつ葉の職員や商工組合関係の方々に午前中から準備を手伝ってもらいながらの開催でした。よつ葉の職員の方々からの、会員や職員同士の交流もできる祭りを止めないで何とか続けようという想いもあり、今年からは場所と時期を変えて続けていく事になりました。但し、能勢町からも離れることになり能勢農場の祭りとしてではなく、よつ葉の祭りとしてリニューアルして開催します。
 
 毎年夏の暑さが厳しくなってきていて、準備をしていても熱中症にならないか常に心配でしたので、時期は秋にし、昼間の開催を予定しています。場所は一昨年にできた亀岡市篠町にあるよつ葉の物流センターになります。現在は実行委員会を開いて準備をしている最中で、まだ告知ができる段階ではありませんが、出店もよつ葉の会員に呼びかけていこうという話も出ています。いずれは何らかの形で告知していくことになりますのでよろしくお願いします。
 
 最後に能勢農場としての開催ができなくなったことは寂しい気持ちもありますが、新たな祭りとして開催できるように沢山の方々と協力し合いながら楽しい祭りにしていきたいと思います。これまで「能勢農場祭り」に参加してくださった皆様や協力してくださった方々ありがとうございました。
 

(能勢農場 道下慎一)