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よつ葉ホームデリバリー

2025年第143便₋3

第27期株主総会を開きました

 

 

 

少し前になりますが、6月14日に能勢食肉センター27期の株主総会がありました。
 
 前期はやはり「よつばのあかうし」が4月から隔週でスタートしたことです。当初は5アイテムほどでしたが、交雑種と違う企画を考え、ライフに載せていくうちに7アイテムほどまで増やすことができました。月2頭屠殺する中で、原料を余らせることなく動かしていくのは大変で、交雑種と併売の難しさをとても感じました。その中でもよつばのあかうしを買っていただけるのはありがたいことで、これからも頑張っていきたいです。
 
 今期も引き続きどのようにしてよつばのあかうしをもっと知ってもらえるのかを考えました。同じグループで働く職員を通じて使ってみたいとお声がかかり、少しではありますがレストラン等にも卸しています。会員さんが営業しているお店などに使ってもらえるよう、原料には限りがありますが、輪を広げていき、よつばのあかうしをいろんな人に食べていただきたいと思います。また、学校の方にもサンプルをだし、生徒さんにアイデアを出してもらい、新商品に繋がるよう企画していきたいと思います。
 
 ここ最近、能勢食肉センターが扱っている牛・豚の畜産現場の飼料代や諸経費が高騰する中、なんとか能勢食肉センターも現状維持で頑張ってきましたが、やはりその影響は強く、厳しい状態になり今回豚のライフ価格の値上げになりました。
 
 これまで以上に牛肉、豚肉を美味しい状態でお届けするため、頑張っていきたいです。
 
前号でも書かせてもらいましたように、茨木の焼肉店が閉店し、それに伴い元店長の竹中さんが食肉に移動となり、牛の内臓の処理をやっています。能勢農場の美味しいホルモンを、今はボイルしタレ漬けにしてライフに出しています。ぜひ食べてみてください。
 
 また、今期はうれしいことに、新しく職員が入社しました。こういった職種はとても応募が少ないので、来てくれるのがすごく嬉しいです。ジビエなども少しやってる方なので、脱骨のセンスがよくアッという間に豚の枝肉がなくなります。これからの成長が楽しみです。 

(食肉センター 井上高嘉)

 

 

 

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ローストビーフを作る過程で…!

 

 先日ローストビーフの牛モモ肉ブロック取りを自分がする事になりました。食肉センターで働いていた時に、牛モモの成形は、数多くしていたので問題ないのですが、ブロック 肉にする作業はしてこなかったので、朝から緊張しましたがなんとか1回目を終える事ができました。食肉センターでの作業がハム工場で役に立つとは思ってなかったので良かったです。
 
ロ ーストビーフを作る工程で牛モモの成形で出たミンチ材や、ブロックを取った時に出る端材などを豚ミンチと牛ミンチを合挽きミンチにしてハンバーグにしようと話が出ました。そこでローストビーフに続いて、冷凍ハンバーグを新商品としてライフで企画します。
 
今はまだ完成していませんが職員、パートさん、みんなの意見を参考にして作り上げたいと思います。

(能勢の里からハム工場 中尾 清二)