2026年第145便₋2
長い間ありがとうございました
この度、2月25日をもちまして定年退職することになりました。能勢食肉センターに入社して今日まで、振り返れば波乱万丈ながらも充実した日々でした。特にハム工場の現場では、能勢の厳しい冬の寒さや、夏場の熱気の中、仲間と共に汗を流し、一貫して「納得のいく製品づくり」に邁進してまいりました。肉の仕込みから燻製、包装に至るまで、一つひとつの工程に神経を研ぎ澄ませる作業は決して楽なことではありませんでした。しかし、私たちの手で作ったハムやウインナーが店頭に並び、よつ葉の会員さんの「美味しい」笑顔につながっていると思うことが、何よりの支えであり私の誇りでした。時には無理な注文やトラブルに頭を悩ませたこともありましたが、常に明るく、力強く支えてくれた同僚のスタッフには、感謝の言葉もございません。チーム一丸となって壁を乗り越えてきた経験は、私にとって一生の宝物です。
明日からは工場の喧騒から離れ、少し寂しい気持ちもありますが、能勢の地で育まれたこの伝統の味が若い世代のスタッフの手によってさらに発展していくことを心より願っております。最後になりますが、能勢食肉センターの益々の繁栄と、共に歩んできたスタッフならびに会員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、退職のご挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。
(ハム工場 梅原 弘)

お客の声を聞ける大切さ
2024年12月に箕面市船場西に「ふるさと広場みのお船場店」がオープンしました。
無農薬・省農薬の農産品やよつ葉の食材などを扱うお店で、もちろん食肉センターの牛・豚肉、そしてハム・ウインナーなども販売されています。地域の方や会員さんが安心して食べられる食品を扱っています。店内にはさまざまな商品が並び、気軽に立ち寄れる雰囲気のお店になっています。
オープンセールには食肉センターから3人のスタッフが応援に駆けつけ、カタログで扱っているあかうしの試食販売を行いました。店頭で実際にお客さんや会員さんと直接話をしながらあかうしを紹介する機会はあまり無かったので、とても良い経験になりました。試食をしていただいた方からは「脂がしつこくなくて食べやすい」「このお肉美味しいね」などの感想をいただき、あかうしの魅力を改めて実感することができました。
2025年4月からは、毎月第4土曜日に「お肉のセール」として、食肉センターで扱っている牛肉や豚肉の試食と量り売りを始めました。店頭での対面販売に慣れていなかったこともあり、最初はどのように進めればよいのか悩みました。まずはお肉のことを知ってもらうことが大切だと思い、試食をしていただき、チラシを見ながら商品が出来上がる過程や商品の特徴やおすすめの食べ方等の話をしました。
最初はなかなか声をかけるタイミングがつかめず緊張しましたが、少しずつお客さんとの会話も増えていきました。お肉について質問をいただくこともあり、直接話をしながら商品の良さを伝える大切さを感じました。
そして「このお肉200gちょうだい」と言っていただいたときは、本当に嬉しかったです。商品の魅力が伝わったのかなと思いました。
9月頃からは、月1回あかうしの商品を1〜2種類ほど販売するようになりました。そのころになると、お肉を買いに来られる方が少しずつ増えてきました。
月1回ではありますが、継続して行うことで少しずつ皆さんに認知されてきたのではないかと感じています。
店頭で直接お客さんと話すことで、普段の業務では気づけないことも多く学ぶことができました。お客さんの反応や声を直接見聞きすることで、商品の良さだけでなく伝え方の大切さも感じました。これからも試食や販売の機会を通して、多くの方にお肉のおいしさや魅力を知っていただけるように今後も店頭での対面販売を継続していきたいと思います。お会いした際には、気軽に声をかけていただけると嬉しいです。
(食肉センター 井上 高嘉)

