魚肉ソーセージ
子どものおやつ、お酒のおつまみ、炒め物、いろいろなシーンでなにかと便利な魚肉ソーセージ。通常のソーセージよりも低脂肪で魚に含まれるカルシウムやビタミンB群、EPA、DHAなども摂取できることから、根強い人気があります。
ただ、市販品でまず気になるのは、結着剤としてリン酸塩が魚肉すり身に添加されているのが多いことです。リン酸塩は肉の水分を保持し、弾力性を高める一方で、カルシウム、鉄の吸収を阻害する影響が指摘されています。しかも、魚肉すり身に使われるリン酸塩は、キャリーオーバーとして一括表示欄には表示されないので、気が付かないうちに添加物を摂取することになります。他にもうま味調味料、見栄えをごまかすために着色料が使われていることが多いです。
フジミツのお魚ソーセージはリン酸塩無添加のすり身に近海で水揚げされた魚を使用しています。魚を鮮度が良いうちに低温で練ることで粘り気が得られるので、つなぎはでん粉だけです。植物油脂、砂糖、かつお節エキス、食塩、こしょうとシンプルな調味料で、魚の風味が感じられる昔ながらの素朴な味わいが特徴です。魚肉ソーセージに使われがちな小麦、大豆、卵が使われていないのもポイントです。余計なものを加えずに、魚がそのままソーセージになっているフジミツのお魚ソーセージをどうぞ。
※キャリーオーバー:原材料中には含まれるが、食品表示法に基づく食品表示基準によって表示を免除される添加物のこと。
お魚ソーセージ (フジミツ)
原材料:魚肉(国産)、でん粉、植物油脂(ごまを含む)、砂糖、かつお節エキス、食塩、こしょう
市販品の魚肉ソーセージ
原材料:魚肉すり身(外国製造)、結着材料(植物性たん白、でん粉、ゼラチン、卵たん白)、植物油脂、ソテーオニオン、砂糖、食塩、香辛料/加工でん粉、貝カルシウム、調味料(アミノ酸等)、クチナシ色素、香辛料抽出物
左がよつ葉のお魚ソーセージ(フジミツ)、右が市販の魚肉ソーセージ。
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