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よつ葉ホームデリバリー

はんぺん

関西ではあまりなじみがないかもしれませんが、特に関東地方では、おでんに欠かせない人気の練り物「はんぺん」。タラとヨシキリザメのすり身を主原料にした魚肉練り製品の一種で、ふわふわとマシュマロのような食感が特長です。

 

この独特の食感は、生地に気泡を含ませる、職人による昔ながらの技術が必要です。手間とコストがかかるため、一般的には、増粘多糖類を起泡剤として添加することで気泡をたくさん含ませ、それを湯に浮かせて茹で上げ製造します。他にも、粘りを出すための加工でんぷん、うま味調味料としてのアミノ酸、変色や風味変化、細菌の抑制のためのpH調整剤など、さまざまな食品添加物が当たり前のように使用されます。

 

一方、高橋徳治商店の「ソフトはんぺん」は無添加にこだわります。希少な北海道産の無リンのタラすり身宮城県気仙沼産のヨシキリザメのすり身に、卵白山芋を加え、熟練の職人が昔ながらの製法で、手間暇かけて仕上げます。また、生地を「蒸す」ことで旨みの流出を抑え、食感だけでなく魚本来の風味をしっかり感じられるのが、このソフトはんぺんの特長です。

 

魚をふんだんに使い、しっかりと弾力がありながら、ふんわり柔らかな食感に仕上げた「ソフトはんぺん」。おでんはもちろん、こんがりトースターで炙ったり、チーズを挟んでフライにしたりと、さまざまな食べ方でお楽しみください。

 

ソフトはんぺん(高橋徳治商店)
原材料:魚肉(タラ(国産)、ヨシキリザメ(国産))、卵白、煮だし汁(カツオ節、サバ節)、山芋、ばれいしょでん粉、砂糖、米油、カツオブシエキス、清酒、酒粕、食塩、発酵調味料、レモン汁

 

はんぺん(市販品)
原材料:魚肉(国産、輸入)、でん粉、発酵調味料、砂糖、食塩、粉末卵白、山芋/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、増粘多糖類

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