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よつ葉ホームデリバリー

伊藤農園

柑橘を栽培し、果肉を搾汁 有田みかんの美味しさそのまま

紀伊半島の暖かな気候と黒潮から吹くミネラルを含んだ潮風で古くからみかん栽培で有名な和歌山県有田市。伊藤農園はこの地で、みかんの栽培、加工品の製造、そして販売まですべて自社で手掛けています。
栽培する柑橘は温州みかんをはじめ、きよみ、はっさく、不知火、なつみなど。そのいずれも「草生栽培」という敢えて下草を生やす方法で栽培されています。これにより土壌の流出を防ぎ、有機物を補給する効果が期待されています。除草剤を使わない分、手作業で下草の管理をする必要があるため、「本当に夏は草刈りがキツイんですけど、流した汗の数だけコクのある濃厚なみかんができると信じてます」とスタッフの東内さんは話してくれました。
そんな伊藤農園の最大のこだわりはみかんの搾汁。一般的には皮ごと搾る方法と、外皮だけ剥いて果肉の袋を残したまま搾る方法があります。しかしそれでは口の中に皮のクセが残って、有田みかんの味を引き出せないと考え、半分に切った柑橘をお椀型の容器にのせて、もう一つのお椀で上からやさしく搾る方法を考案しました。歩留まりは悪くなりますが、こうすることで苦みとアクが少ない、すっきりとした後味のジュースに仕上がります。
「有田みかんの美味しさをそのまま全国に伝えたい」その思いを胸に、美味しいみかんとジュース作りにこだわり続ける伊藤農園。余すことなく詰め込んだ有田みかんそのままの味をぜひご賞味ください。

 

搾汁機の上に、半分にカットした果実をのせ上から押して果汁を搾ります。

果実そのまま「100%ピュアジュース」

伊藤農園の皆さん

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