べじたぶるぱーく
能勢産の野菜をあますことなく、加工して食卓へ
大阪の能勢町にある「べじたぶるぱーく」は植田歩さんと植田絵美さんの夫妻とスタッフで野菜の栽培と、その野菜を使った加工品を作っています。
野菜の栽培は歩さんが中心となり、現在年間約60種類の野菜を栽培し、栗やハーブも栽培しています。野菜は農薬や化学肥料を使わずに栽培し、加工品をつくる時も極力添加物は使用せずに、できるだけ地元の素材を使用しています。
当初は、余った野菜や規格外の野菜をジャムやピクルスにしていましたが、今では栗や柚子、山椒、いちご、トマト、米など能勢町内の農家の作物も加工するようになりました。「地域資源を有効活用することが、農業所得の向上にもつながり、その先の地域活性化や里山の保全につながることを目標にしています」とのことです。
絵美さんが大学生のときに訪れたオーストラリアの農場では、牛を飼い、そのミルクでチーズをつくり、野菜を育てるなど、生活の一部を自給していて、季節ごとの実りが集まると「すごい豊か」になること、農産物がたくさん採れたら旬の時期に加工して保存するという、昔ながらの知恵が豊かな暮らしにつながることを知りました。べじたぶるぱーくのモットーである「野菜で世界を愉快に」には、植田さんたちが作る野菜や加工品を通して、食べてくれた人がポジティブな気持ちになってもらいたい、世の中が良い方向に向かえばいいなという想いが込められています。
能勢産の規格外トマトを使用
べじたぶるぱーくのトマトソース
能勢の恵みで作ったチャイシロップ
山チャイ
一振りで味が決まる
山香るハーブソルト
おにぎりや浅漬けにぴったり
山香る大葉ソルト
4人のお子さんと植田さん夫妻
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