目から鱗‼「落ちない頑固なシミ」99%(※)落ちる!(※筆者の私感)
シミ汚れの落とし方のコツ

●何しても落ちない!「時間が経ったシミ汚れ」落とし方
カレー、パスタソース、ワイン、油汚れなど、落ちなくて諦めたことありませんか。諦めていた古いシミ汚れを、ご家庭で簡単に落とすことができます。クリーニング店のしみ抜きでも落ちなかったシミもキレイに落ちるかもしれません。
①汚れ部分にお湯(※)をかける。
②石けんと粉末酸素系漂白剤を付けてブラシで擦る(柔らかい素材または濃色は擦らずに叩く)。
③汚れ部分が内側になるように丸めて放置。
④翌日洗濯(薄く残ったら①からもう一度繰り返す)。
※湯温は白色&綿:60~100℃、薄色&綿・ポリ混紡:40~60℃、
色柄&綿・ポリ混紡:30~50℃
注意:濃色物や生成りなどは色落ちすることがあるので、目立たない場所でテストして色落ちする場合はやめる。洗濯できない物、漂白剤が使用できない物は避ける。
●シミが付いたばかり!「時間が経っていないシミ」落とし方
油汚れ、飲食シミ、日焼け止めクリームなどは洗濯してもなかなか落ちません。お湯を使うことで、落ちなかったシミ汚れを簡単に落とすことができます。しみ抜き剤や漂白剤は不要です。
①汚れ部分にお湯(30~60℃)をかける。
②台所用又は洗濯石けんを付けて古い歯ブラシや洗濯ブラシで軽く擦って叩く。
③しばらくしてから洗濯する。
予洗い厳禁!「泥汚れ」落とし方
泥汚れは、水で予洗いすると泥が繊維の奥に入って落ちにくくなります。
①乾いている状態で表面の泥をブラシで取り除く(予洗い厳禁)。
②ぬるま湯と石けんを溶かした洗浄液をブラシに付けて、汚れ部分をしっかり擦ってから洗濯。
●シミを付けてしまった時!「応急処置のポイント」
飲食時にシミが付くとどうしたら良いか迷ってしまいますよね。慌てて擦るとシミが広がったり、布地が白くなってしまったり、誤った処置を行うと元に戻らなくなることも。ポイントは、応急処置でシミを薄くして、早めに洗濯することです。
①湿らせた布(ウエットティッシュ可)をシミに押さえつけて、布にシミの一部を移す。
②ごく少量の石けん(ハンドソープ可)を湿らせた布に付け、シミに押さえつける。再度①を。
注意:洗濯できない物は、輪染みが落ちなくなることがあるので、濡らさず湿る程度に。また①のみで②は行わない。
「魔法の洗濯術」
著:茂木孝夫、判型:A5判144頁、2024年初版、出版社:コスミック出版
直接肌にふれる衣類だからこそ、体にも自然にもお財布にもやさしい、水洗いのおうち洗濯がおすすめ。30年以上続けている講演会で参加者からのお悩みと回答、代表例をQ&A形式で掲載。
(2026年400号Life掲載)
★茂木孝夫さん:東京・白栄舎クリーニング代表。約30年前「石けんと合成洗剤の違い」学習会をきっかけに、自身も安心・安全な石けんクリーニングに切り替える。現在「カラダにいい洗濯術」をプロの視点で指南中。

