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よつ葉ホームデリバリー

危険な食品添加物とその不純物

このところ米国で、危険な食品添加物を禁止するケースが増えています。今年1月15日、合成着色料の「赤色3号」の使用が禁止されることになりました。これは、耐熱性があるため焼き菓子やかまぼこなどによく用いられる赤い色に着色する添加物です。この「色」という文字がある合成着色料をタール系色素といい、欧米では相次いで禁止されていますが、日本では「赤色3号」も含めて多くの種類が継続して使用されています
 
 食品添加物の安全性では、添加物そのものも大きな問題ですが、いま大きな問題になってきているのが不純物の存在です。いま食品添加物はほとんどが海外で生産され、輸入されています。製造方法がずさんで、有害な不純物の混入が増えています。なかには中国で遺伝子組み換え技術で生産しながら、日本の安全審査を経ていないビタミンCなどもあり、そこでは、遺伝子組み換え微生物由来の不純物の存在が懸念されています。
 
 日本の食品添加物メーカーは、不純物がどれほどあるか検査をしないまま販売しています。危険な不純物の代表が、人工甘味料としてよく使われているスクラロースに含まれる不純物で、遺伝毒性や発がん性が疑われています。また、増粘剤で用いられるカラギーナンの不純物は発がん性が強く疑われています。少なくとも、合成着色料や人工甘味料などの危険な食品添加物は、食べないようにしましょう。