私たちは、食べものを通じて現在の生活や社会のあり方を見つめ直したいと考えています。
今の世の中、お金さえ出せば何でも手に入ると思われています。果たしてそうでしょうか?私たちは、「本当の安全や安心は、お金で買えるものとはちょっと別だ」と考えます。なぜなら、食べものは自然の恵みであり、そして人と自然との関わりのなかで生み出されるものだからです。自然を破壊したり、人を大切にしない関係のなかでは、本当に安全で安心な食べものや暮らしは手に入れることができないのです。
関西よつ葉連絡会・よつ葉ホームデリバリーは、1976年、当時の「有機農業運動」や「食品公害追放の消費者運動」の高まりのなかで活動を始めました。関西一円で約4万世帯ほどの会で、自前の農場と食品加工場を持っていることが誇りです。
農業や畜産、そして食べものづくりを「他人まかせ」にせず、少しずつでも私たち自身が主体的に関わっていきたいと思っているのです。全国の顔の見える生産者から無・省農薬の農産物、そして無添加の食べものを会員の皆さんにお届けすることを通じて、生産者と消費者の距離を縮めていきたい。生産者の思いや気持ち、そして消費者の願いを互いに通わせることができる「よつ葉」でありたい。
あなたも、そんな「よつ葉」の輪に参加してみませんか。
About Kansai Yotsuba Association(English)
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1安心して暮らせる社会
私たちは食は自然の恵み・人も自然の一部という価値観に重きを置き、自然との関わりを大切にする、安心して暮らせる社会を求め、その実現にむけて行動します。
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2人と人とのつながり
私たちはモノよりも人にこだわります。バラバラにされた生産・流通・消費のつながりをとりもどし、そして人と人とのつながりを作り直します。
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3共に生きる道
私たちは食生活の見直しを通じて、世界の人々の生活を考え、共に生きる道をめざします。
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4暮らしの創造
私たちは目先のとりあえずの解決より、根本的な未来に向けた暮らしの創造をめざします。
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5小異を越えて追求
私たちは志を同じくする団体や個人との協同を小異を越えて追求します。