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よつ葉ホームデリバリー

はぐくむつうしん〈88号〉

移動動物園の予約を受け付けております。

能勢農場 井上

コロナウイルスは落ち着いてきたと思ったら、また感染者数が増え、まだまだ油断出来ない状況が続き、感染予防のために不要不急な外出の自粛がまだ求められています。外出の自粛がコロナの収束に貢献している一方で小学校、幼稚園及び保育園等に通う子供たちの遠足、修学旅行、校外学習などの貴重な経験を積める機会が少なくなっていると懸念しています。

こども動物園では幼稚園や保育園に伺い、実際に動物にふれあってもらい動物のぬくもりや命の大切さを伝える活動をしています。園庭のどの敷地内で完結できるため、集団で移動するリスクはありません。開催中は堰堤に柵を組み立ててその中に動物たちを放します。子どもたち、先生方も同じ柵の中に入っていただいて動物たちとふれあってもらいます。

移動動物園を依頼していただいた際には当日に中型のトラックを駐車できる場所、動物たちにあげるごはん(主に葉物の野菜、根菜を食べます。タマネギ、ピーマン等は食べられません)、バケツを数個、ライン引き(なくても問題ありませんが、用意していただくととても助かります。)を用意していただく必要がございます。

現在2022 年度の移動動物園の予約を受け付けております。ぜひご検討ください。

 

 

 

 

 

きなこが“室戸あかうしの丘牧場”に旅立ちました。

能勢農場 吉田

 

能勢は朝まだ寒い日もありますが、梅が終わり、桜のつぼみも膨らんできました。昨年10 月5 日にきなこが高知県にある“室戸あかうしの丘牧場”に旅立ちました。そこの牧場では能勢農場の牛を預託していただいていて、現在市場導入の4 頭と能勢からのこはる・こなつ・きなこ、合わせて7頭の牛を預託し繁殖していただいています。こはる・こなつは、それぞれ1 頭ずつ産み、無事お母さんとなる事が出来たそうです!

さて きなこは、朝、割りと素直にトラックに乗り込みましたが、さつきとみはるが放牧場に一緒に行くはずのきなこがいない事に気づき、ずっと鳴いて呼んでいました。繁殖をしていてこの親牛から仔牛を離す時が一番辛い瞬間です。きなこが乗ったトラックは5 時間のドライブの後、同じくらいの月齢の牛たちの部屋に入れてもらいました。はじかれる事もなく無事になじんで今は同じ部屋だったお友達と元気に放牧しているようです。余談ですが、種子島に帰った古市ですが、ご縁があり今はこの牧場の松本氏と結婚し、能勢農場の牛も松本氏と共に育ててくれています。

 

 

発行元:能勢農場

大阪府豊能郡能勢町山辺173-2  TEL:072-734-1797
能勢農場ホームページ こどもどうぶつえん事業部HP 
https://www.kita-osaka.co.jp/~nose-farm/