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よつ葉ホームデリバリー

2024年1月号(153号)-2

 

 

 

大阪産直 きいちゃんさん

 

よつ葉の宅配を始めたのにはきっかけがあります。以前はかなりひどいアトピー性皮膚炎を患い、かゆみのために昼夜眠れないほどになり病院を転々としました。温泉治療では白たむし菌に感染し、あれこれ試しても治らず、東洋医学とマクロビオテックに出会ったことを機に少しずつ良くなりました。そのマクロビオテックではまずは調味料の見直し、農薬、添加物の極力少ないものを選びなさいということで、知り合いからよつ葉とのご縁をいただきました。よつ葉の商品はどれも身体に良くて生産者さんの想いが伝わるものばかりです。
お気に入りはたくさんありすぎて選ぶのに困ってしまうのですが、そのなかでもわが家には欠かせないのが杉樽醤油です。杉樽醤油は温かいご飯にかけるだけでご飯を何杯でも食べられます。海苔や鰹節をトッピングするとさらにおいしくて。本当に止まらなくてついつい食べ過ぎてしまう(^o^;)。どの料理もおいしくするけれど、出しゃばらない引き立て役。それは生産者さんが一生懸命に手を抜かずにつくりつづけてくれていることで、その味わいを醸し出しているのでしょう。
よつ葉さんの商品にはそのような想いがいっぱい詰まっていて、生産者さんにはもちろん感謝ですが、たくさんのご家庭にどんな天気でも届けてくれる配送員さんたち、事務所の皆さんにももちろん感謝しています。本当にありがとうございます!! 自分の健康は自分でコツコツ積み重ねて気をつけていかなければなりません。食べものが身体をつくっていることを認識し、選んでいくことが大切なんだと身をもって体験しました。ありがとうございます。

 

ヤマヒサ 植松勝久さん
 

数あるお気に入りのなかから当社製造の杉樽仕込み醤油をあげていただき大変ありがとうございます。
よつ葉さんに醤油を出荷しだしたのは1980年半ば、私が中学生のころ、夏休みなどの長期休みに手伝いでトラックに乗ってよつ葉へ醤油を配達したりしていました。父が「これからは国産丸大豆醤油が売れる」との想いで醤油を仕込んだものの、世間の醤油との価格差で売れ行きが悪くて殺気立っていた植松家でしたが、よつ葉さんとのつながりができてからは家の雰囲気も良くなりました。
昭和50年代になって醤油業界では蔵のなかで杉樽に仕込むような「昔ながらの製法」が打ち捨てられ、ステンレスやFRP(強化プラスチック)のタンクが主流となっていきました。「発酵」についても醤油の発酵に必要な菌のみを使用した、衛生的で効率的な醤油づくりが当たり前になっていて、雑味のないすっきり端麗な醤油になり、昔のような濃厚な醤油は砂糖やカラメルを添加してつくるようになっています。同時に大豆や小麦などの原料についても、価格が安く、高たんぱく・高窒素の外国産が好まれ、今では国産大豆を使用する醤油は全体の4%にも満たない状況です。
よつ葉の醤油は国産丸大豆や国産小麦を使っています(塩はオーストラリア産天日塩)。杉樽で1年以上発酵することで、学問的には不明とされる幾多の菌たちによる複雑な発酵によってできた醤油は、人がおいしく感じる風味を醸しだしているのだと思います。これからも良い原料を使い、杉樽を使って皆さんに喜ばれる醤油をつくっていきたいと思います。

 

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 池田産直 月森 泉さん
 

 カタログ「Life」の表紙にあった「広島東城有機野菜の里」の記事を読みました。瀬尾賜さんが91才とは! とてもびっくりしました。そして奥さまの千代さんも若々しいです。瀬尾さんご夫妻の元気の源はご自分たちでつくられている「えごま油」。私もご夫婦のように毎日ハツラツ元気で若くいたいので今回、初挑戦させていただきます。
後継者さんがお出来になったとのこと、良かったですね。これからもご夫婦とも、お元気で!
私の夫はお味噌汁がないと生きていけないタイプです。いろいろ試した結果、「これだ!」と思いました。「田舎みそ」+「節辰のだしパック」で毎日、お味噌汁をつくっています。夫は最初の一口で「はあー」と喜びのため息をもらします。毎回なのでおかしくて、笑ってしまいます。でも、夫の嬉しそうな顔を見ると幸せな気持ちになります。これからもずっと幸せでいられるよう「田舎みそ」を愛用させていただきます。ありがとうございます。

 


 

広島東城有機野菜の里 瀬尾 賜さん

 

この度はお便りありがとうございました。お手紙に書かれていましたエゴマ油に出会って早くも20年、毎朝欠かさず食べ続けて10年になりました。この写真は2018年に写した古いものですが、昨年も全く変わらない風景でエゴマ栽培を実施しました。昨年は大豊作で約2週間に及ぶ収穫作業でしたが、その疲れもどこへやら、実に嬉しい限りです。今年も同様にエゴマをつくりたいと思っています。
お味噌汁、最初の一口で「はあー」と喜びのため息を…。実感のこもった表現はお見事としか言えませんね。実は戦後数年間、大家族で生活をしていました。毎朝つくってくれたおふくろの味噌汁、誰とはなく最初の一口で「はあー」と声を出していたのを鮮明に思い出しました。この度、月森さんの称賛のお手紙に乗じて、紙面をお借りして「田舎みその特長」を簡単に述べさせていただきます。
まずは製造工程・原材料の調達等々、戦前から全く変わりません。町内産の大豆と味の良いお米・ミネラル豊富な食塩を使用、防腐剤その他、一切無添加です。醸造期間1年以上・質の良い清水の使用等々です。これまでには「このお味噌は塩分が多くて」とのご指摘をいただいたこともあります。答えは極めて簡単です。各ご家庭でお味噌汁に投入する量を市販の味噌対比で60~70%に減量して使用すれば、月森さんと同じおいしい味噌汁がつくれます。だしパックも忘れないように。月森さん、お会いできる日を楽しみにしています。

 

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 淀川産直 荒谷真子さん
 
ボーソー油脂さんの「米ぬか台所用液体石鹸」を愛用させていただいております。
以前は「油汚れがよく落ちる」とのうたい文句の合成洗剤を使っていたこともありました。確かに油汚れはよく落ちるのですが、手の脂もしっかり落ちてしまい…。秋冬の乾燥の季節にはハンドクリームを塗っても指先がパックリ割れになってしまい、食器を洗うのが苦痛でした。ハンドクリームを塗ってから綿の手袋をして、その上からゴム手袋を使うという方法も試してみましたが、効果はあるものの手間がかかるので長続きしませんでした。
洗剤を変えてみようと思い、手に優しいと思われる製品をいろいろ試し、「米ぬか台所用液体石鹸」に落ち着きました。食器もきれいになりますし、手にも優しいです。今はゴム手袋を使っていませんが、指先が割れることはなくなり、食器を洗うのが苦痛ではなくなりました。
食器を洗わない日はほぼないので、これはとてもありがたいことです。もっと早く出会いたかったです。これからも長く愛用していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 


 

ボーソー油脂株式会社 白幡祐一さん
 
 うれしいお声ありがとうございます。手肌のお悩み解消ができ良かった!
石鹸は排水後、速やかに生分解され水環境にやさしいだけでなく、お肌への刺激性が少ないのが特長です。しっかりスポンジで泡立てれば洗浄力だって負けません。
また石鹸の良さについては、多くの方にご理解いただいているところかと思いますが、その原料についてもサスティナブルな素材「米ぬか脂肪酸」が使われていることにも注目していただければ幸いです。具体的には3つあります。「①米ぬかは国内で調達できる数少ない油脂原料②米ぬかは植物性で再生可能な原料③米ぬか油の製造時に発生する副産物をアップサイクルした原料」となります。
当社はこれからも、皆さまの手肌と自然環境を守るべく誠実に石鹸を製造しご提供して参ります。

 

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 但馬産直 Y・Aさん
 

  「風の鶏」を初めて食べてから、はら山さんの商品を買っています。冷凍の和菓子を買うのは初めてでしたが、食べたいときに期限を気にせずに食べられるのはとても便利です。かわいい鳥の型押しにほっこりとしながら、しっとりとした優しい味わいが大好きです。
いつも買いものの際には、原材料を必ず確認するのですが、お菓子に入っている多くの添加物の表記に驚き、悲しい気分になっています。つくり手の方々の立場を考えると、手間やコストの面から添加物を使用することは仕方のないことかもしれませんが、食べる子どもたちをはじめとした人々のことも考えてしまいます。はら山さんのホームページを拝見させていただきましたが、温かい想いのこもった商品づくりをされているんだなと感じました。
日々、目まぐるしく変わるこの世界のなかで、変わらずに続けていくということは難しく、大変なことと思います。いつまでも同じ想いを持って、今のままのおいしいお菓子をつくりつづけて欲しいです。遠く離れた兵庫の田舎から、はら山さんの商品を買うことで、応援していきたいと思っています。今週の配達でバターどら焼きが届きました。食べるのがとっても楽しみです!

                     


 

菓房はら山 西田英俊さん
 

素敵なお便り、ありがとうございます。菓房はら山の商品を楽しんでいただけて、大変嬉しいです。
「風の鶏」は先代の父からのお付き合いで、茨城県にある農家さんで当時、平飼有精卵の提供を受けたことに名前の由来がございます。陽の光と風を受け元気に土の上で暮らし、おいしい卵を産んでくれている鶏たちを見るにつけ頼もしさを感じ、「風の鶏」「土の鶏」はこの風景からネーミングしました。
和菓子づくりの想いとしましては、食の工業化、効率化により片隅に追いやられた昔からの食べものに、先人の知恵、本当のおいしさが詰め込まれています。ひとつの食の伝統がなくなるということは動植物の種が絶滅するのと同じことと思います。無論、食べものはおいしさが大前提になっていますが、日々進化していく食べものの「見かけのおいしさ」「危ない便利さ」を見極めなければならないと思っております。
菓房はら山は愚直に安心・安全な菓子づくりを続けたいと思っております。これからもたくさんの方々に喜んでいただける和菓子をつくり続けていきたいと思っております。バターどら焼きは私も好きな商品ですのでおいしく召し上がっていただければ幸いです。お便りをいただき、心から感謝しております。

 

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 能勢産直 のせのクリムシさん
 

はじめまして。私は大阪の山間部に住むものです。今、昨年2月の小倉水産さんの紹介のあるカタログ「Life」を手元にこのお手紙を書いています。
私は昨年1月に初めて「境港のカニクリームコロッケ」をいただき、感激のあまりお箸が止まってしまいました。一口食べて「ザクッ、旨とろ、脚肉ゴロッ」なんですから。家族も大絶賛で、特別でない日にはもったいない。家では再現できない“幸せのクリームコロッケ”でした。その感動冷めやらぬうちに「Life」に紹介された記事を読み、食品づくりへの気概や代表の方、ご子息の写真から伝わってくる活力に「おいしさの源」を見た気がしました。
次に注文しましたのは「小倉屋のオイルサーディン」。届いてびっくり! 大ぶりな真イワシに度肝を抜かれましたが、これまたご飯によく合い、困り(?)ました。
食べものはつくり手が分かると安心ですし、嬉しいものですが、小倉水産さんのお惣菜はさらに「これをつくった人はどんな人だろう」と思わせずにはいられない、すごい食品と思います。この先、獲れる海産物は変わってくるかもしれませんが、従業員皆さま、ともどもお身体を第一に“海の幸”を元気いっぱい、お届けくださいますよう、これからも注目し、楽しみにしています。
P.S 「まん丸クリームコロッケ」は港に浮かぶお月さま? 優しく、優しく、揚げました。

 


 

小倉水産 社員一同
 

この度はステキなお手紙をちょうだいし、誠にありがとうございます。創業以来「お客様に喜んでいただける商品づくり」を目指して歩んできました。
かにクリームコロッケの1日に製造できる数量は約1500パック。大きな釜に人の手で1本ずつ牛乳を投入することから始まります。原材料を全て入れてからコトコト煮込むこと約2時間半、とろ〜り濃厚なソースが出来上がります。ソースを丸い型に入れ凍結した後、パン粉の波を越えて完成を迎えます。
原料の減少や価格高騰、ここ近年に至ってはいろいろなものが物価高となるなか、代表の信念である「正直・手づくり」の思いは1㎜も揺らぐことなく、「日々商品開発」をモットーに励んでおります。
「国産真イワシのオイルサーディン」も、代表のアイデアから出来上がった商品です。缶詰用の小さい片口イワシではなく食べ応えのある大きさで、オリーブオイルはクセがあって好みが分かれるので、こめ油を使ってみるなど、常にお客さま目線での商品づくりを心がけています。
いただいたお手紙、社員全員で拝見させていただきました。私たちの商品はお客さまに感動していただけるものなんだと、改めて感じることができました。そして今後もお客さまの食卓にある笑顔を想像しながら、日々の仕事に精進していこうと思いました。改めまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 

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 淀川産直 碓井美智代さん
 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。いつもよつ葉さんが届けてくださるおいしい食材のおかげで、今春も穏やかに家族そろって食卓を囲むことができ、心より感謝致します。
毎年、新農研さんのりんごをおせちと一緒にありがたくいただいております。ほんのり紅く色づいた愛らしい姿の「トキ」に始まり、ジャムづくりに欠かせない「紅玉」、ジューシーで爽やかな甘みの「シナノスイート」…。と秋の深まりとともにどの品種も個性的で魅力あふれる素晴らしいお味のりんごを楽しませていただきました。
作秋、新農研さんのりんごに添えられた「高温障害 No.787 報告」には過酷な現場の状況がつづられ、被害の深刻さがヒシヒシと伝わってきました。冷涼な気候を好む果樹が、猛烈な暑さに耐えかね「大方の実を落としてしまう」という件に絶句しました。そのご無念を想うと、収穫された稀少なりんごを口にすることができた私たちにできることはないだろうか、と想いを巡らせました。そして生産者の方々に謝意と敬意をお伝えし、心を寄せつづけること、かけがえのない農作物の価値を多くのよつ葉会員さんと共有し、買い続けることがエールにつながるのではないか、と微力ながら想う次第です。今年の豊作と皆さまのご多幸を心よりお祈りしております。

 


 

新農業研究会 佐藤昭浩さん
 

心温まるお手紙ありがとうございます。私たち生産者の励みになります。
昨夏はこれまでにない猛暑日が続き、また1ヶ月降雨がなかったことで収穫前に落果がありました。また色づく前に熟してしまう果実も多くありました。厳しい気候ではありましたが、収穫最後となる品種ふじを収穫できていることに感謝です。
新農業研究会の「安心・安全・美味しい」ものを生産するという理念は代替わりしても変わることはありません。なるべく農薬に頼らない栽培、そして20年以上前より土壌分析に基づいた有機肥料を使った栽培を継続しています。
近年の新しい取り組みとして、りんご食味コンテストを行っています。誰のりんごか分からない状態で試食をして点数をつけ、おいしいりんごNo.1を決めるものです。その他、仲間の園地視察や剪定勉強会など、栽培技術向上の取り組みを行っています。「見た目より中身」。おいしく、栄養価の高いものをつくり、消費者の皆さんにお届けしたいと思っています。
今期のりんごは、厳しい気候を乗り越えた強いりんごです。おいしいりんごを皆さんにお届けできることを嬉しく思います。これからも「安心・安全・美味しい」をお届けできるよう頑張りますので、新農研のりんごをよろしくお願いいたします。