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よつ葉ホームデリバリー

2025年12月号(164号)-2

 

 

 

兵庫いきいきコープ組合員 藤井裕子さん

 

 ひらさわ農園の皆さま、明けましておめでとうございます。リンゴ農園の方々のお正月は収穫も終えられ、のんびりとされているのでしょうか? 私は年金生活なので孫が来るのを楽しみにのんびりと過ごしています。昨年の夏は本当に暑かったですね。人間も果物も暑さを乗り切るのに大変な思いをしました。
 あの暑さの影響でカメムシも大発生しました。関西でも柿がカメムシにやられて落下してしまって、ガッカリされている柿農家さんのニュースが流れました。自然を相手にする仕事は大変だとつくづく痛感します。
 そんななか、唯一救いだったのは台風の影響がなかったことでした。台風が発生する度にリンゴの実が落ちないか心配しましたし、台風がそれてくれないかと願っていました。
 そんな厳しい環境のなかでも、ひらさわ農園さんのおいしいリンゴと心のこもったお手紙が届くのを楽しみにしています。お手紙を読み、「工夫をしたり大変な努力をされているのだなぁ…」と、いつも感心していました。皆さんのリンゴに対する愛情を感じながらリンゴをおいしく味わわせていただきました。ありがとうございます。
 そして、今年の秋にまたおいしいリンゴと巡り会えますように心から願っています。お身体を大切に頑張ってください。関西から応援しています。

 

 

ひらさわ農園 平澤充人さん

 

 

 明けましておめでとうございます。お便りありがとうございます。
 リンゴ農家の冬は農閑期になります。とはいえ、リンゴの木の無駄な枝を剪(き)ったりする「剪定」という作業を3月までやっていきます。雪の降る日や冷たい風の吹く日は寒い! こういうときだけは暖かい家に閉じこもってノンビリします。
 昨夏は米不足が騒ぎになりました。作付け面積や農業従事者の減少、高齢化などがその原因でしたが、これは米だけでなく野菜や果樹や、卵肉乳などの他の作物にも共通することで、温暖化もあって農作物の不足や高値はこれからもあり得ることだと思われます。
 可能な方はベランダ菜園や家庭菜園を心がけ、野菜農家や畜産農家と連携し、加工施設も持ち、流通の要になっているよつ葉などの活動に積極的に参加されて、各自それぞれに、わずかでもいいので「自給」に取り組むことが必要な時代なのでは、と思います。
 農家は生産に注力し、よつ葉は流通を担い、会員の方々は買い支え、食べ支えていただいて平穏、安定した暮らしを願っています。安定した天気であれ、皆さま元気であれ。私もがんばります。

 

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滋賀産直会員 ワタナベさん
 

 「フランスパンがおいしい!」 初めてパラダイス&ランチのパンを食べたときから今に至るまで、この思いは変わりません。よつ葉に入会して20年近く、たくさんのパンと出逢わせていただきました。わが家の子どもたちはずっとメロンパンの大ファンです。
 そして現在、私の大のお気に入りはリュスティックです。私が長年求めてきた理想のサンドイッチパンです! さらにトーストしてよつ葉のバターを乗せればバゲットにも負けないおいしさですし、バゲットよりもふかっとしているので、煮込み料理に添えてもぴったりで、重宝しています。
 運動部の高校生にはお弁当+サンドイッチを毎日用意するので、リュスティックがあると安心で、本当に助かっています(ちなみに息子のお気に入りはよつ葉のチキンハムとピクルスをはさんだサンドイッチです)。毎週注文できて、本当にありがたいです。
 こんなに素晴らしいパンたちを、いつもありがとうございます。これからもずっと食べつづけていきたいです。どうか末永く、よろしくお願いします!

 

 

パラダイス&ランチ 高木俊太郎

 

 

 お手紙ありがとうございます! 
 フランスパンは小麦粉、塩、酵母といったシンプルな素材だけでできるパンですが、実はつくり手によって出来上がりに差が出るとても奥深いパンなんです。なので「フランスパンがおいしい」と言ってもらえるのはパン職人にとってとても嬉しいことです。
 そして、お気に入りと言っていただいたリュスティックは天然酵母を加えて風味を増し、生地を成形することなく負担をかけないように発酵させてから焼き上げています。こうして試行錯誤してできたパンを息子さんへのサンドイッチにしてもらったり、ご家庭での食事に添えてもらっている光景を想像すると胸が熱くなり、とても励みになります。(陰ながら部活も応援させていただきます!)
 よつ葉の食材やパンが食卓に並び、家庭の味として受け継がれていくのは感慨深く、また10年後、20年後にも成長されたお子さまたちに、育ってきた家庭の味と思ってもらえるようなおいしいパンづくりをしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。

 

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奈良産直 Kaori.Kさん

 

 私はいつもみそは2種類置いていて、ひとつは大抵、やさか合わせみそ。もうひとつはみそ汁に主に使い、やさかさんのみそは調味、つけみそにします。使いだしたころ、「甘いみそだな」と思いました。それに味にやわらかさがあります。硬いとみそ汁向きだと思います。そのやわらかさが他との親和性を生みだすのでしょうか。「みそ」の枠を超えて、使える気がします。ねりゴマと混ぜる。トマト缶と一緒に加えてハヤシシチュー風味をつくる。パンケーキにつける。それにはこの甘さ、やわらかさが合っているように思います。
 「どんな所かなぁ、やさか」。空気がきれいそう(私は化学物質過敏症で、空気がきれいなことが最大の関心事)。良い環境がこれからも守られますように。今後も常備みそとして使いつづけたいです。袋に他のタイプのみそ(麦みそ・黒大豆みそなど)のことも書いてあって一度、使ってみたいです。白みそも工夫して使えそうで、もっと「Life」に登場してくれるとうれしいです。

 

 

やさか共同農場 佐藤大輔さん

 


 

 こんにちは、やさか共同農場の佐藤です。
 この度、お手紙や素敵なハガキもいただき、ありがとうございます。
 私もおみそ、大好きです。そんな「やさかみそ」が身近にある雰囲気が伝わってきて心が暖かくなりました。
 今、弥栄は雪がうっすら積もり、寒いです。やっと待ちに待った冬の匂いを感じています。それを感じることができる場所です。人口1,000人の町でコンビニや信号、鉄道がない、自然豊かな素敵な田舎です。なので、おいしいお米や大豆とおみそができるのかもしれません。私はそう想っています。なかなか簡単に来られるところではありませんが、ぜひ遊びに来てください。
 やさかの白みそは麹の甘味のなかに豆のうまみを感じる絶品です。特に冬は最高です。おみそ汁以外にもお菓子やグラタンなど、隠し味にもなります。優しい甘みを感じてください。
 まだまだ寒い日が続きます。今しかない、おいしいモノをたくさん味わいながら、楽しく過ごしてください。きっと私もそうしています。
 これからも おみそや食べものの向こう側・つくり手のことを一緒に想ってください。
 よろしくお願いします。

 

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兵庫いきいきコープ組合員 つつじさん
 

 明けましておめでとうございます。いつも利用させてもらっています。餃子・シューマイ・肉まんは子どもたちも大好きで助かっています。私はシューマイが特に好きなのですが、主人や子どもたちは餃子が大好きなようです。飛鳥食品の黒豚入り餃子は何といっても黒豚の味がしっかりしていて濃く感じて、おいしいです。黒豚の脂も上品でおいしいと思います。黒豚と野菜のハーモニーもいいと思います。
 フライパンに油を適量いれ、中火で良い焼き色がついたら余分の油をキッチンペーパーで拭き取り、火を弱め、湯をまわしかけすぐ蓋をして1分蒸します。
 焼いた後、ポン酢とねりからしを混ぜたタレにつけて食べます。息子たちはみそだれやラー油をつけて食べるのが好きです。先日、スーパーで酢豚の豚の代わりに餃子を入れるレシピを紹介していました。豚肉を揚げる必要がなくて、楽ですよね。主婦をしているといろんな場面で使えるというのがとても大事です。少し、もったいないような気もしますが、今度、試してみようと思っています。今年もお世話になります。よろしくお願いします。

                     


 

 

飛鳥食品 高宮節子さん

 

 いつもご愛顧いただきありがとうございます。
安心して召し上がっていただけるように、国産原料を使用して、一つひとつ心を込めて製造しております。黒豚水餃子の皮は北海道産の小麦粉を使い、具材は鹿児島産黒豚肉の甘みやうまみを引き立てるようなレシピになっています。
黒豚水餃子はいろいろな食べ方がありますが、パスタソースや、カレー粉などをつけて食べてもおいしく召し上がっていただけるかと思います。
 肉まんには、和辛子や、ラー油をつけて食べるのもおすすめです。
 焼売は少し変わった食べ方としてはチーズをかけて焼いていただくのもおすすめです。
 これからもお客さまに喜んでいただけるような商品を、社員一同心を込めて製造致しますので、今後ともよろしくお願いします。

 

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池田産直会員 papi and amiさん

 

 ある日、食材宅配を検索してたら、よつ葉さんのHPに目が留まり、「ん? よつ葉って牛乳やバターだけじゃないんだ!」が最初で、全国各地の農家さんの紹介や地場野菜、添加物を使わない食材のおいしさを味わえる、また私の父の故郷、香美町の海産物もあり心が引き寄せられました。
 毎週注文している丹波乳業さんの丹但牛乳はとてもおいしくいただいています。よつ葉さんの食材を毎週受け取るたびに子供の頃、田舎へ行くと但馬牛の餌あげ、子牛の散歩、叔母さんと縁側で黒豆を干したりと大自然に触れ合っていた当時の故郷の味、土の匂い、山々の情景を思い出しています。
 私はガーデニングや卓球、ジム通いとアクティブに身体を動かし、安心安全なよつ葉の食材で体のなかからも免疫力を高めて健康的に過ごし、家族、特に孫たちには丹但牛乳、無農薬野菜を使っての料理を振る舞って、にぎやかな食卓にさせていただいています。

 

 

丹波乳業株式会社 吉田拓洋
 

嬉しいお手紙をいただきありがとうございます。
丹波乳業では地域の酪農家さんたちが毎日朝晩、家族のように育てている乳牛を搾乳し、生まれた新鮮な生乳を「丹但牛乳」として製造しお届けしております。
 丹波、但馬地域の酪農家さんも急変する社会情勢に翻弄(ほんろう)され、経営困難であり、後継者確保も難しいために廃業された方も多く、丹波乳業といたしましては事業継続が酪農家さんへの最大の支援と思い毎日製造しております。
 会員の皆さまのように、健康と生産地域のことを思いながら、毎日の食卓を大切にされている方々の1アイテムとして丹但牛乳をお使いいただいていることを誇りに思い、生産地域とともに頑張ってまいりますので、今後ともどうぞご支援ください。

 追記
 会員さまと同じく私も子どもの頃は母の実家(現在の自宅です)に帰っては近くの畜産農家さんの黒牛や乳牛に草を摘んで与えていました。とても懐かしい思い出です。

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西京都会員 食と健康に関心のあるひとさん

 

 初めまして。夏生まれ、夏好きの私が、この数年、1年のうち夏が最も過ごしにくいと感じるようになりました。地球暑熱化の時代に、健康を維持して過ごすのは並大抵ではありません。熱中症になる危険があり、十分な水分を取らなければなりませんし、高齢者ならなおさらです。
 今年、夏が早くスタートしたように感じたとき、キッチンで湯を沸かすのも嫌になるほどでした。ひらめいたのが、水出しほうじ茶でした。ほうじ茶は有機栽培のものであるべきだと思い、「あるのかな? そんなの」と探したら、見つかったのが童仙房茶舗さんの有機ほうじ茶でした。それ以来、ほとんど毎晩、水を注いだ1リットルの瓶に茶葉を入れて冷蔵庫に保管し、翌朝100ccや150ccのボトルに取り分けます。どこへ行くにも持ち歩き、ごくごく飲みました。それがとてもおいしかったので、よつ葉の「Life」に報告しました。水出し有機ほうじ茶で夏を乗り切った今も、まだ飲み続けています。
 お茶は以前から「農薬で育てたものなら、農薬をそのまま摂取することになるのではないか?」と恐れていました。ある会合で茶葉農家さんが「茶葉の有機栽培など無理だ」と断言されました。それほど有機栽培は難しいのでしょうか? 童仙房茶舗さんはどのようにそれを可能にされたのでしょうか? ご苦労はないのでしょうか? お聞かせいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

 


 

童仙房茶舗 布施田雅浩さん

 
 
はじめまして。素敵なお便りをありがとうございます。
 ここ数年の夏の暑さはすごいですね。年々暑さを更新している感じがします。汗もよくかきますし、水分補給は必要不可欠です。そこで私たちの有機ほうじ茶をご愛飲いただいていることは本当に光栄です。
 ご質問の「お茶の有機栽培」についてです。まず無農薬有機栽培にしたきっかけからお話します。京都府の南東端にある南山城村で明治初期にお茶(宇治茶)の栽培を開始しました。1980年までは農薬や化学肥料を使う栽培をしていました。その夏、先代(私の父)が農薬散布を行っていた際に誤って吸い込んでしまい、数日間寝込んだのです。そのとき、「このようにしんどくなるものを使ったお茶を届けるわけにいかない。農薬を使わないでお茶栽培をしていこう」と強く思ったのがきっかけでした。
 そこから自然由来の肥料を使用し、農薬を一切使わない栽培を開始しました。当初は病害虫の大量発生で収穫が半分以下になったと聞きました。あと、雑草も手作業で刈らなければなりません。当時小学生だった私は夏休みの間、草抜き作業に明け暮れていたのを覚えています。
 病害虫で悩まされ5、6年が過ぎたころ、それまで農薬で駆除してしまっていた益虫(害虫を食べる虫)が息を吹き返し食物連鎖が復活。薬漬けだったお茶の樹も免疫力があがり、少々の病気にも負けなくなりました。それでようやく収穫量が元に戻りました。長期間の忍耐が必要ですが、お茶の有機栽培は可能です。ただ自然相手なので今も虫の大量発生などで収穫量が安定しないことはあります。
 ご愛飲いただいている童仙房茶舗・有機ほうじ茶は刈下と呼ばれる一番新芽の下葉を主体につくっている一番人気の商品です。夏場は冷やして冬場はホットでおいしく召し上がっていただけると思います。引き続きよろしくお願い致します。
会員さまの声が生産の励みになります。改めましてお便り誠にありがとうございます。