会員さんとともに地域をつくる
「よつ葉ステーション」の拡がり

「かみかみごはん」入口

　　よつ葉ホームデリバリーでは新たな取り組みとして「よつ葉ステーション」を展開しています。地域にはお店やカフェ、料理教室などで、よつ葉の食材を利用していただいている会員さんがいます。また「地域のなかによつ葉の商品を扱っているお店がほしい」「安心して楽しめるカフェや食堂を紹介してほしい」などの声も届いています。「よつ葉ステーション」は、会員さん同士がつながり広がって、よりよい地域づくりのお役にたてればという想いで始めました。まだまだ発展途上ですが、多様な活動に利用していただいています。よつ葉の食材を使って活動されている方は担当の配送センターなどにお尋ねいただき、生産者からのリレーを地域で広げてください。

（＊産直によっては対応していないエリアもあります）

人との付き合い方もそしゃくして

かみかみごはん　

大阪府北部の自然豊かな能勢町にある子どもと地球が笑う自然食カフェです。農につながった、ごはんを中心に、よく噛んでいただけるメニューを用意しています。日替わりの『一汁三菜健幸ごはん』は大人の歯の割合、それぞれの歯の役目の割合でつくっています（注）。
かまどの赤い火で焚いたごはんはおかわり自由！
アレルギー、ヴィーガン、グルテンフリーにも対応しています。「かみかみごはん」はごはんの中身以外にも、そしゃくを大切にしています。物事や出来事、人との付き合い方もよくそしゃくして、「自分もみんなも居心地いい暮らしを」と想うコミュニティハウスが母体となっています。講座や手づくりワークショップ、農作業体験、かまどでごはん焚き体験など、子どもも大人も自然と触れ合い、楽しめる体験ができます。五右衛門風呂にも入れますよ。
２０２２年の秋、カフェの仕入先としてよつ葉さんにお願いすると同時に近辺に自然食品店がないこともあり、「よつ葉ステーション」になりました。現在はカフェで扱っている米粉や番茶などを購入できますが、まだ取扱い数が少ないのでリクエストをいただければご準備できます。地域の皆さまに、おいしくて安全な食品を気軽に買いに来てもらえる場所になればと思っています。

（能勢会員　野本美沙）

（注）…臼歯20本、切歯８本、犬歯４本。臼歯は穀物をすりつぶすのに優れ、切歯は野菜を切り、犬歯は動物性のものを噛むのに優れている。この割合で食べると消化吸収や排泄など、カラダが喜ぶバランスになる。

よつ葉の生活まるごと、いきいきと

　　　　　　　　       　　　NPO法人　学遊

　　ＮＰＯ法人学遊とコラボしてつくった「よつ葉ステーション春日」です。学遊は10年前から地域の方と協力して、豊中と池田に学習支援教室、尼崎に「よつ葉サロン崇徳院・東園田」、箕面に「よつ葉サロン箕面（カウの隠れ家）」、高槻に「よつ葉コミュニティーハウス西真上」をつくり、学び、遊びの支援だけでなく、何でも相談やシニア、不登校生徒、子育て中の保護者の居場所をつくってきました。
私自身が昔、よつ葉の豊中の配送センターの代表を務めていたこともあり、生徒にアトピーの子どもが多いのを見て「安心安全なよつ葉の食材を広めたい」「よつ葉の生活まるごと、いきいきと」の想いを広げたいと思っていました。そんなときによつ葉ステーションの提案を受け、「よつ葉ステーション春日」をつくりました。現在はよつ葉商品の販売、シニア麻雀教室や何でも相談、学習支援などを行っています。
活動のなかでよつ葉の食材を皆に知ってもらうためには「食べていただくのが一番」と、今年から「試食の広場」（仮称）をできるだけ多く開設し、子どもたちや保護者の方に本物のおいしさを知ってもらいながら、各地によつ葉ステーションをつくり、よつ葉と学遊の思いを広げていこうと思っています。

（池田会員　一村和幸）

輝く健康と生きる自信を

　つぶつぶ料理教室　ひなたぼっこ

「身体が喜ぶ、止まらないおいしさにびっくり！」「おいしく食べているだけで体調がどんどん良くなる！」と感動の声が湧き上がる、雑穀と野菜を伝統調味料でグルメする「つぶつぶ料理教室」を開催しています。
野菜はもちろんよつ葉の新鮮野菜。「よつ葉の野菜は味が濃くておいしい！」と大好評です。私は未来食つぶつぶをおいしく食べているだけで、極度の生理不順や冷え性を克服して次男を楽々、自宅出産。多いときは４世代･７人家族で実践し、家族も健康になりました。「本当に伝えたいのはこれだ！」と小学校教諭を退職し、活動を始めて13年。未来食セミナーや教室には地元の方はもちろん、京阪神の方にも多数ご参加いただいています。　今後、「よつ葉ステーション」として、おいしいと健康が両立できる食の技と知恵を伝え、よつ葉の輪を広げていきたいと思っています。おいしい食で、輝く健康と生きる自信を手に入れたい方、ぜひ一度、味わいに来てくださいね！

（近江会員　大森かおり）