2026年5月号(181号)-4
50周年生産者交流会特別企画
ゆるキャラ募集中‼

関西よつ葉連絡会は今年で創立50周年。今年の秋10/31(土)・11/1(日)には大阪の中之島で50周年全国生産者交流会を開催します。昨年10月より実行委員会を立ちあげ、準備を進めています。50周年記念Tシャツやエコバッグ、大阪成蹊短期大学の調理・製菓学科の制作発表を兼ねたランチ。よつ葉の50年を振り返るクロニクル展示などさまざまな準備を進めています。
そのなかでも50周年を迎えることを記念して、たくさんの方に親しまれやすく、よつ葉(よつ葉ホームデリバリー)をイメージした「ゆるキャラ」のデザインを募集します。
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応募方法
お手持ちのA4版用紙(白地:横210㎜×縦297㎜)、もしくは所定の応募用紙かデジタルフォームから応募してください。所定の応募用紙をご自身で印刷できない場合は、よつ葉担当スタッフにお声掛けいただければ、配送センターよりお渡しいたします。
※ 作品はカラーでデザインしてください。
用紙1枚につき1点で、縦に使用し、平面図でデザインしてください。
※提出方法や詳しい内容や注意点などは、下記のQRコード、もしくはHPをご覧ください。
〆切
6月26日(金)まで
賞
最優秀賞の方には、よつ葉のあれこれ豪華セットをプレゼント!
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生産者リレーエッセイ
50周年 その先へ
農業を通じて食と環境を未来へ
くまもと有機の会 田中 誠
よつ葉さんとのお付き合いは、気がつけばもう50年近くになります。本格的に農産物の流通を通じてお付き合いが始まったのは、今からおよそ40年前のことでした。当時、くまもと有機の会は組織の再編により生協と有限会社に分かれ、新たに有機農業者が主となり出資する有限会社くまもと有機の会として事業を立ちあげることになりました。
しかし、その船出は決して順風満帆というものではなく、経営的にも大変厳しい状況のなかでのスタートでした。そのようなときに私たちとの取引を続けて大きく支えてくださったのが関西よつ葉連絡会でした。まだ小さな組織であった私たちにとって、そのお付き合いと信頼感は大きな励みであり、今日まで事業を続けてくることができた大きな力になったと感じています。
その後も長い年月のなかで信頼関係を積み重ねながらお付き合いを続けてきましたが、私たちが再び大きく助けていただいた出来事があります。それが2016年の熊本地震でした。地震によってくまもと有機の会の施設や生産現場は甚大な被害を受け、生産も流通も止まり、先の見えない状況に直面しました。そのようななか、いち早く関西からトラックで救援物資を届けてくださったのがよつ葉さんでした。その後も何度も熊本に足を運び、救援物資の支援だけでなく、畑の植え付け作業の手伝いなどにも多くの方々が来てくださいました。さらに義援金を募るなど、さまざまな形で私たちを支えてくださいました。「もう駄目かもしれない」と思った私たちが再び立ちあがることができたのは、こうした皆さんの温かい支えがあったからこそだと、今も深く感謝しています。
農業は自然を相手にする営みであり、決して平坦な道ばかりではありません。しかし、私たちはこれからも農業を通じて食と環境を未来へつないでいくことを大切にしながら、安心して食べていただける農産物をつくりつづけていきたいと思います。そしてこれからも、よつ葉の皆さんとのご縁を大切にしながら、ともに歩んでいけることを願っています。

編集委員からの一言
イスラエルとアメリカによるイランへの攻撃で、ガソリン価格の高騰や石油を原料にした製品の供給不足など、私たちの暮らしと世界情勢は地続きだと、現実を突きつけられる日々が続いている。
これからどうなってしまうのか、飛び込んでくるニュースを聞くほど、不安な気持ちに支配されそうになる。でも狂っているとしか思えない為政者に、「自分の心まで支配されてたまるか!」という思いでなんとか踏みとどまっている。
庭にはレンギョウやヤマブキの鮮やかな黄色い花が開き、いつのまにか春本番になっていた週末、遅ればせながら家族で味噌を仕込んだ。毎年の行事になっているから連れ合いも息子も少しずつ手伝ってくれて、わが家の1年分を準備できた。
未来はいつも不確かだけれど、来年もいつもの味噌汁は飲めるなと思うと、元気が湧いてくる単純な私だ。4月のよつ葉の学校ではたさんが教えてくれたバケツ稲にもトライしてみようと思う。少しでも自分の手で何かを育てることは、ちょっとましな未来につながっている気がするから。
(ひこばえ 吉田理恵)
