2026年9月号(185号)-4
50周年生産者交流会特別企画
ただ今、よつ葉の「ゆるキャラ」
最終選考中です!!
「よつ葉のゆるキャラ公募企画」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。おかげさまで全部で約170の個性あふれる作品が集まりました。当初ここまで皆さんに描いていただけるとは思っていませんでした。キャラクターの名前、性格など、どの作品をみても一生懸命考えて描いていただいたのが、ものすご~く伝わってきてうれしい悲鳴ですが、一つを選ぶことはなかなかできません。あと2カ月で果たして決まるのか? ともかく11月1日よつ葉マルシェ50周年スペシャル当日にはグランプリを発表できるように頑張ります。
なお、グランプリのほかにいくつかの賞を検討しています。今回、キャラクターを書いていただいた皆さんには後日、記念品をお渡しします。応募作品はすべて会場に展示しますので、ぜひ当日はよつ葉マルシェ50周年スペシャルにお越しください!! よろしくお願い致します。

50周年 その先へ
生産者・職員・会員さんが力を合わせて
ひらさわ農園 平澤智人
関西よつ葉連絡会50周年、誠におめでとうございます。
よつ葉とひらさわ農園のお付き合いは今から45年ほど前にさかのぼります。当時、私の父平澤充人が長野県北部の山之内町であった有機農業に関する会で、よつ葉の仕入れ担当をしていた津田順子さんと出会い、ひらさわ農園のりんご「つがる」をよつ葉で扱ってくれる話になったようです。
その年、赤く熟した「つがる」をよつ葉に送り、会員さんの手に初めて、ひらさわ農園の「つがる」が届きました。会員さんからも好評で次の年もよつ葉から注文が入りました。ただ、「つがる」は同時に全部熟さないため、よつ葉が指定する日にちに希望の数量を納品することが困難でした。注文数を納品してほしいよつ葉と、完熟したおいしいりんごだけを届けたいひらさわ農園の押し問答があり、結局納品日を優先し青く未熟でまだ味がのっていないりんごも届けることとなりました。その結果会員さんからの評判は悪く、納品を優先したことで非難を浴びたそうです。
そのことからひらさわ農園のりんごはいっぺんに揃わず、熟したものから追い追い届くという前例になりました。今も配送予定日を設けて注文を受けていますが、りんごの熟し具合によって1週遅れたりするのは、こういう経過があっておいしいりんごだけを届けたいという思いのもとでやっていることなのです。
その後、当農園のりんごだけではなく梨も扱ってくれることになり、地元の農園7人で赤石果樹組合を結成しお付き合いはさらに続いていきます。当時の箕面市の事務所を訪問したのをはじめ、よつ葉の会員さんとの交流会も行われ、長野県松川町に会員さんやよつ葉の職員が何回も来てくれたりと地区の集会所で行った夜の懇親会の楽しかったことは今も覚えています。よつ葉は摂津市鳥飼新町、亀岡市東別院、現在の篠町へと大きく成長する間、ひらさわ農園も梨や桃の販売もありましたが、現在はりんごだけの生産となっています。それでも当時から続く「つがる」、好評のわくわく定期便、冬のギフト「ふじ」などで会員の皆さんへりんごを届けることができており、45年ほど続くお付き合いに感謝しております。
初めて送った赤い「つがる」は今、橙色にしか色づきません。果肉も柔(やわ)く日持ちも悪く、果樹がつくりづらい状況になっています。物価も上がり売るほうも買うほうも厳しい世の中ですが、よつ葉に関わる生産者・職員・会員が力を合わせ次の60周年を迎えたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
編集委員からの一言
7月28日に発生した熊本地震によって、現時点で39名の方が亡くなっています。心よりご冥福をお祈りすると同時に、被害に遭われた方々が少しでも早く平穏な日々が取り戻せるよう願います。
ちょうど10年前の大地震によって深刻な被害を受け、その記憶や傷痕が癒えぬなかでの再びの被災であり、熊本の方たちの心情は計り知れません。物資を積んで現地に向かった際、前回の震災後に新しく建て直した家が、またしても全壊に近い状態になってしまった生産者もおられました。明るく振る舞ってはおられましたが、その心中は如何ほどか…。また、水道インフラに影響のあった八代市で、製造に使用している工場の井戸水を地域の方々へ配給している生産者も。自分たちが大変な状況下でも地域のために力を尽くす姿に、災害が起こる度に思うことですが、普段からそういう生産者の方々と仕事ができることを誇りに思います。
直後から義援金の協力を呼びかけたところ、たくさんの方々から心温まるお気持ちが集まりました。この場を借りてお礼申し上げると同時に、引き続きのご支援をよろしくお願い致します。
(関西よつ葉連絡会事務局 松原 竜生)
