よつ葉で販売された「牛肉」の履歴が検索できます
商品ラベルに記載された加工日を、テキストボックスに西暦年月日8桁で入力して、「この加工日分を表示」ボタンを押すと、購入された牛肉の情報が表示されます。※過去3ヶ月以前の情報は検索範囲外です。
また、次の商品は複数の部位を混ぜて製品化するため使用する原料が2週にまたがる可能性があります。
したがって<切落し、ミンチ、カレー用、たれ付け焼肉用>は加工日日付による個体の検索は出来ませんのであらかじめ御了承ください。
加工日を西暦年月日8桁で入力
※個体情報の見方トレーサビリティとは
製品の生産・流通過程の追跡・遡及可能性のこと。牛肉製品の場合、原料となった牛の出生、飼育、と殺、解体、加工、販売といった情報を遡って追跡できることを指します。EUでは2001年から牛肉製品に導入され安全性の確保に一定の成果をあげています。日本では2003年12月にトレーサビリティ法が施行され畜産農家での情報の記録・保管が義務化、さらに今年(2004年)12月より小売段階でミンチや切り落しを除く国産牛肉製品に個体識別番号を表示することが義務となります。(個体識別番号:牛が生まれた時に与えられる10桁の固有番号)
政府は個体識別番号をインターネットで検索することで牛の履歴を確認できることをアピールしています。しかし履歴が消費者に明らかにされても安全性に問題が無いかどうかが確認できるとは限りません。生産・流通の過程でどういったことが為されているかどうかが問題であり、そのことを明らかにする仕組みが現時点では欠けています。EUのトレーサビリティは生産・流通のプロセスを第三者の監視も含めたコントロールによって保障することで成り立っています。表示より先に悪質な偽装を見逃さない仕組みが必要なのではないでしょうか。
よつ葉のトレーサビリティの仕組み
よつ葉では長年、農場での肥育から加工・流通・販売までの一貫生産を手がけてきました。実はこれほど明快なトレーサビリティはありません。しかしこうした一貫生産の流れが一般の方々に実感しにくいものになっていることも事実です。そこで私たちは能勢の牛の特性を生かした独自のトレーサビリティシステムを構築し、多くの方に一貫生産による安心を実感していただこうと考えました。